俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

彼岸帰省 その1

彼岸につき、昨夜より帰省中。
ここ数年、親が「お彼岸だから帰ってくるでしょ?」と言うんですよ……。いつからそんなことになったの? 3月は上旬に帰省するから、月に2回はちょっとナー。というのが正直なところ。
ただ、今年は祖父が亡くなってまだ一年足らずなので、帰ることにしました。彼岸の中日に墓参しようか、と話していたのに、すごい風! これでは線香に火をつけるのも大変だと、明日に延期しました。

その代わり、母が「消費税増税前に出かけたい」そうで、お付き合い。車でショッピングモールへ行きたがってましたが、私が運転・観劇用の度数の強い眼鏡を自宅へ置き忘れたため、車での遠出は叶わず。
「では電車で」と、大宮に行きました。いつも電車で通過ばかりで、降りるのは久しぶり! 西口と東口に分かれていて、東口は昔ながらの盛り場なのですが、「昔」すぎて今はさびれちゃっているんですよねえ。昭和の地方都市の町並み、とでも申しましょうか。
もとが、「武蔵一宮」である大宮の氷川神社門前町として栄えた場所だから、どうしてもそういう匂いはあります。ちょっと猥雑というか。そこがよくもあるんだけれど、今はどうしても、てろんとした、パン屋がブーランジェリーで惣菜がデリな棚貸しビルじゃないと人が入らないのよね。私もそういう店に行くけどさ、人の流れ、時代の趨勢おそろしや。

実家のバスマットを買い、お茶を飲み、空豆とトビウオの切り身を買って帰途につきました。大宮駅前で青森の物産展やっていたから、シードルと南部せんべいを買いましたよ。