芸術の秋
連休最終日、秋晴れ。今日は早めに家を出て、やってきました上野! 久しぶりに博物館に行こうと思いまして。おおがかりな特別展はなく、平常展のみですが、「秋の特別公開」として、酒井抱一の「夏秋草図屏風」が展示中。同じく抱一の「四季花鳥図巻 秋・冬」も見られるとあって、たまにはゆっくり平常展だけでもいいな、と思った次第です。
・「夏秋草図屏風」の見どころチェック!
・五感で味わう酒井抱一筆「四季花鳥図巻」
上野公園では、ネパールの観光イベントらしきものが開催中。ネパールやインド料理の屋台がずらりと並んでおり、食欲をそそります。ビールとナシゴレンと肉料理と、がっつり頂いてしまいました……んまかったー。
で、東京博物館。略して「トーハク」だそうです。久々で、楽しかった〜!
写真左、十二神将のうち戌神、鎌倉時代・13世紀。「あれあれ」という仕草と表情がかわいい。戌神だけに、頭上に小さなワンコの顔があります。
中央、女子の埴輪、群馬県高崎市出土、6世紀。おちょこを持った手をずいっと伸ばして「もう一杯!」な風情ですな。男らしい女子です。お酒強そう。
右、博物図譜のコーナーにて。もぐらみたいですね〜、かわいい。
同じく、博物図譜のコーナー。見たまんまです、鯨とかマンボウとかシュモクザメとか。
2階の一室では、現代根付の高円宮コレクションが展示されておりました。綺麗で可愛らしいものからユーモラスなものまで、ちんまり陳列。私が衝撃を受けた3点を激写!(そのわりにガラケータイ写真なのでピントあま)
写真左、作品名「草枕」。どのへんが草枕なのでしょうか。かわいいけど。みょーん!
中央、作品名「麒麟」。これ麒麟なの! 南国ホテルのプールサイド、デッキチェアで足組んでるお嬢さんみたい。傍らにはトロピカルドリンクと読みさしの文庫本。なんでセクシーポーズ。
とどめに右、作品名「春乙女」。だからなんでセクシーポーズ。
うん……宮様、おちゃめなお人柄だったのでしょうね……。
以上、のんびり堪能した芸術の秋でした。
帰りは運動不足解消に日暮里まで歩き、そこから山手線で乗継ぎ帰宅。夕飯におはぎを買ったよ。