俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

四十九日

本州を台風18号が縦断している真っ最中、関東の実家では祖父の四十九日の法要でした。
明け方、すごい雨音で起きましたね。うっそん、関東直撃は明日でしょーと思ったらその通りで、その通りなんだけれども台風の勢力半端ネェッス、という話でした。
お寺さんでの法要は13時からだけれど、うわー、傘は役に立つのかしらと思いきや、10時前後から雨が止んで、兄一家が車で到着した11時過ぎには陽が射してきましたよ。なにこれ祖父ちゃんの功徳?
軽く昼食を頂き、菩提寺に着く頃にはカンカン照りの空で、喪服が暑いくらいでした。
13時から法要。近い身内(子である両親と、孫である私たち兄妹の家族)だけで執り行いました。お坊さんの読経のあと、墓所での骨壺おさめ。ここまで、だいたい1時間ほど。ずっと晴れて、いいお天気でした。

20年近く前の祖母の法要のときは、まだみんな若くて、シキタリなんやらでお運び頂いた親戚縁者も多く、すぐお清めの会食をしたんですよね。施主の祖父が、挨拶に長広舌をふるったんだった……。今日はその祖父の法要で、ごく近い身内のみ、というところに時代の流れを感じます。
身内のみなので、軽くお昼も食べちゃったし、お清めは夕飯でいいよね、といったん実家へ帰宅。お茶で一服。
お清めの夕飯は早めに家を出て、いいめの焼肉屋さん。父が日本酒を過ごして、帰宅後、すぐ寝ちゃいました。雨は、お店の中にいたときに降って、行くときも帰るときも晴れていました。本当に祖父のおかげかもしれません。ありがとう祖父ちゃん。