俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ワイハ!【3日目】

【3日目】母、体調崩す。夕方はサンセット・クルーズ

ダイヤモンドヘッド・ツアーをキャンセル
母はホテルで休養、私はアラモアナ・ショッピングセンターへ

昼食 アラモアナのフードコート
午後 そのへんぶらぶら

夕刻 サンセット・ディナークルーズ
16:15集合、20〜21時頃ホテル着

今日は夕方のサンセット・ディナークルーズまで、フリータイムです。
午前中は、ホテルまで送迎ありの「ダイアモンドヘッド・ツアー」を申し込んでいたのですが、母が昨夜からの腹痛で出られる状態ではなく、キャンセル。母には「あんただけでも行ってきたら」と言われたけれど、行く気にならんよねえ。
朝食ビュッフェを単独で食べに行き、部屋に戻ってから今日の予定を再調整。多少回復したとはいえ、母にはホテルで休んでいてもらい、私一人でその辺を回る、ということにしました。
ホテルから徒歩圏の巨大ショッピングセンター、「アラモアナ・センター」でヒマつぶし。土産ものなど、下見も兼ねてゆっくり見ました。
お昼は、そこのフードコートで、マヒ・バーガー。マヒとは、マグロのことです。思ったより、ハワイの郷土料理の店は少ないです。ここ以外のフードコートでも、中華・和食・イタリアン・メキシカンなどが席巻していて、ロコモコなんか全然ないの。ご当地料理は、ツアーのビュッフェで、それっぽいのを少し頂くくらいでしたね。

道ばたで見かけた鳥 (雀並みに、よく見かけた)と、アラモアナ・ビーチ。ワイキキに比べると、人も少なくのんびりしたビーチです。
お昼を食べてからホテルに戻ると、ちょうど母が、うどんのカップめんを半分食べ終わったところでした。
「これなら、ディナークルーズまでには何とかなりそう」というので、お湯を沸かして温かいお茶を飲み、一息つく。夕方までは無理をせず、ホテルにいるという母を残して、今度はワイキキへ行きました。免税店などを軽く流して、15時半頃、ホテル着。
いざ行かん、(母的に)メイン・イベントの、サンセット・ディナークルーズへ。

ウクレレをやっている母は、発表会でしか着る機会のないハワイアン・ドレスを、ここぞとばかりに着たかったのです!
しかし、予想外の腹痛で心が折れたらしく「ねえ、ドレスを着たら足下が冷えて、また体調崩すかしら?」「パンツ・スタイルのほうが無難かしらね」「でもドレス……」「しかしパンツ……」と、ぶつぶつ言っています。私は「お母さんの好きにしたらいいと思うよ」と、菩薩の微笑みで突き放したのでした。我ながらひどい娘です。ごめんねカーチャン。
結局、ドレスを断念した母は、ふつうのパンツ・スタイルで。クルーズ船に乗り込む我々を、綺麗なお姉さんたちがフラ・ダンスで出迎えてくれます。まあ、お安いツアーなので、私たちの船室もお安い端っこなんですが。
船の中でも、フラの歌と踊りを見ながら、夕食ビュッフェを頂く形式です。
母は用心して、ほんの一口しか頂かなかったのですが、それでもお腹は許してくれませんでした。ほどなく化粧室へ。一口でもダメだったか! これはさすがに可哀想でした。あれくらいなら平気だと、私でも思ったもん。
そして私も化粧室へ。ハワイの波は、思ったより荒いのねん……ゆっくりと、しかし大きな揺れで、ブランコに乗っているような気分。そして私はブランコに乗ると酔うのです。はあ、酔い止め薬を飲んでおくべきだった! クルーズ舐めてた!
母娘ともども、デッキでげっそりと海を眺めていたのでした。母は乗り物酔いには強いので、ほどなく席に戻ったけれども、私はなるべくデッキで、風に当たりながら「日の入りまであと1時間……まじでー!」と嘆いていたのです。

泣き笑いのサンセット・ディナークルーズが終わり、一路ホテルへ。
ツアー初日に仲よくなった親子の方々が、母の体調を心配してくださって、胃腸薬をくださいました。本当にありがとうございます。