俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

伊香保温泉、1日目

この土日は「春の嵐」だそうで、東日本は全般的に荒天とのこと。しかし私は温泉に行く!

温泉大好きなのに、日帰りも宿確保も面倒で、せっかく趣味の講座が休みの3月が流れゆく頃。趣味の友達から「温泉行きませんか?」と誘われたのが2週間ほど前で、もちろん「行く!」と二つ返事。計4人で、伊香保温泉です。
ただ、出発日の土曜に趣味関係のミーティングがあるため、友達には先に温泉に行ってもらい、私だけ遅れて参加の形にさせてもらいました。ミーティングには14時から1時間半ほど出席し、練馬から16:30出発の高速バスで一路、伊香保へ。雨自体は大したことなかったけれど、「春の嵐」とTVで喧伝されたせいか、道路が混んでいるもよう。バスが15分遅れで到着、結局、伊香保にも30分遅れとなりました。18時半には石段街に着くはずが、19時近くになっちゃった。ここでも、雨は小降りで助かったのですが、いやー外は暗いわ。

友達が予約してくれた温泉宿に着いて、さっそく夕飯です。

わーい、旅館の夕飯なんて久しぶり〜。だいたい、旅ではビジホが多いもんなあ。
伊香保(いかほ)温泉をご存知ない方に、念のためご説明申し上げますと、関東群馬にある、竹下夢二と石段街で有名な温泉地です。東京から見て、草津より少し手前ですね。
海べりではなく、山の温泉なので、魚よりも上州豚がメインのメニューでした。
夕飯は、宴会場で個室だったのですが、隣の個室が……推定50〜60代のおじさんグループで、初手から飛ばしまくり。カラオケで若い女とデュエット、次のおじさんもデュエット、次もまたデュエット……たぶん全員デュエットしてるね、絶対女を抱き寄せたり肩を組んだりしているはず。
社員旅行にしては、4月第1週は早すぎる、何の親睦会だろうと思っていたら、仲居さんが教えてくれました。コンパニオンさんですって。「なるほどー!」と、全員一致のうなずき度。
それにしても、デュエット曲なんて久しぶりだわあ。「デュオ」ではなく「デュエット」な (私の記憶では、デュエットは「三年目の浮気」で止まってます)、そんな感じの昭和歌謡ムードたっぷりでした。おじさんたちが歌い慣れてて何気に上手なもんだから、うるさいのに、うっかり聴いちゃったよ〜。

掛け流しのお湯をひと風呂浴びてから、20分マッサージ。
部屋に戻って、友達が先に買ってくれていたツマミやビールを飲みながらガールズトークですよ。ガールズと書くのが申し訳ない年だけれども敢えて書く、女は何歳になっても「女子」なのです。既婚も未婚も関係ないね!