俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

神戸1泊2日の旅〜維新派編

数年ぶりの神戸です。うわーーーい!
ようやく仕事に谷間ができ始めたのと、劇団「維新派」が神戸で公演を打つと聞いて、「芝居を観て、神戸在住の友達とも会って……オレ得!」とばかりに新幹線と宿の手配をして来ましたよ。維新派の公演には、いつも旅行がてらお付き合いくださる会社の先輩も一緒です。

8:40東京発の新幹線→11:34新神戸着。この朝の出発時間に、我々の気合が読みとれましょう。ホテルに荷物を預けて、神戸の街を徘徊!

左の写真は、ホテルの目の前にあった「関西マンドリン合奏団」の建物。書体がレトロ! 中高時代、ギター・マンドリン部だった自分には「マンドリン」の文字だけで懐かしいわあ。こちらの関西は、今も現役活動中でらっしゃるのでしょうね。がんばってください。
右の写真は、ホテルを出て一番に向かった中華街「南京町」でのランチ。おいしかった〜。東京の中華料理屋より、小皿や具材が多くて食べやすく、お得な気がします。横浜の中華街は最近行ってないから、分からないや。

時間が前後しますが、大倉山にあるホテルから南京町へ向かう途中、鉄道高架下の通路街を歩いていきました。昔の盛り場だった新開地や花隈、そのあたりの高架下は、闇市ぽかったですねえ。濃い! 取り残された昭和の雰囲気。PCやワープロの部品を売っている出店が点在しておりました。少し前の秋葉原をイメージしてください。
元町に近づくにつれ、靴やアクセサリーなどを売る高架下に変貌。アメ横をもっとお洒落にした感じ。ようやく南京町に着いて、ランチを食べたあとは、元町〜旧居留区を歩き回りました。楽しかった〜!
大丸でバーゲンを見まくり、ルイ・ヴィトン店で「これが草間彌生とのコラボか」と、冷やかすだけしてきたり。ふつうに着られそうなお洋服でした。レインコートとバッグが、めちゃ可愛かったよ。
LOUIS VUITTON | Select Your Location

歩き疲れて、元町5番街アーケード(だったかな?)の、にしむら珈琲店で休憩。「宮水を使用しております」との注意書き。お水のせいか、豆のせいか、非常にまろやかなお味でした。翌日もどこかでコーヒー飲んだけれど、やっぱり、あたりがやわらかくて甘め。東西の違いでしょうか? 東京のコーヒーは、けっこう強めの味だよね。
一服して生気を取り戻し、タクシーを捕まえて、維新派の舞台会場へ。だって、地図を見ても、会場がどこだかよく分からなかったんですもの……。しかし、タクシーの運転手さんも「デザイン・クリエイティブセンター神戸?」と、首をひねりながら、それでも連れていってくれました。

維新派「夕顔のはなしろきゆふぐれ」@神戸

7/21(土)19:00開演、於・デザイン・クリエイティブセンター神戸 (旧神戸生糸検査所)。上演時間は2時間ちょっと……だったかな。
会場の「デザイン・クリエイティブセンター神戸 」は、三宮から徒歩20分か、ポートライナー貿易センタービル駅より徒歩5分。18:30くらいに着いて、会場前の屋台村で軽く乾杯。

野外で会場を一から組み立て、公演が終わったらすべてバラして帰る……のが、維新派の基本スタイルですが、今回は屋内劇。そして「ヂャンヂャン☆オペラ」。ちょう楽しみ!
維新派「夕顔のはなしろきゆふぐれ」舞台稽古 - YouTube
期待に違わない出来映えでした。いやー面白かったあ。
奥行きを活かした舞台装置、影の取り込みかた、ボールの投げ合い……すごく、よく考えられた演出ですよね。神戸だけど大阪の話でした(笑)。