俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ひなまつり帰省・その2

朝ごはんの前は、姪っこ甥っこのTVタイム。レンジャーからライダー、プリキュアの流れですね。
なななんか、今のライダーってすごいっスね! 仮面ライダーフォーゼという作品なのですが、毎回の決め台詞が「タイマン張らしてもらうぜ!」。おおお奥様、これ幼稚園児から小学低〜中学年が観る番組ですわよ! タイマンとか、ツッパリ(死語)、不良(死語) 専用の俗語ではありませんか、なに考えとんじゃ。と思って、帰宅後検索したら、なにやら中二病な展開の上、メイン脚本家が劇団☆新感線中島かずきさんでした……脱力。あと、もう一人いる仮面ライダーメテオの決め台詞というのが、「おまえの運命 (さだめ) は俺が決める!」。楽しみすぎだろ、かずきさん。

ライダー話が思わず長くなってしまいました。さて、今日の予定は両親の誕プレを買いに、皆で近場のショッピングモールへお買い物なのです。
注記しておくと、うちはあんまり、誕生日プレゼントの遣り取りをしない家庭です。母の日イベントも特になく、クリスマスも、プレゼントをもらったのは、幼少期の2回程度かなー。あ、ケーキとか、鶏ももなどの食卓関係はあったけれども、ブツはたまーに、気が向いたらという感じ。理由? 忘れもしない、私が小4の誕生日。「お母さん、ねえプレゼントは?」「現金じゃダメ?」……。「え〜、何か選んで買ってよ〜」「面倒くさいのよ!」……!「アンタはいいかもしれないけど、考えるこっちは大変なのよ! アンタ、いま何か欲しいモノあるの? あるなら買うけど、どうなの? ないでしょ! ないなら現金!」母、小4相手にマジバナ。まさに「タイマン張らしてもらうぜ!」。うち、基本的に物欲の少ない家族なので、私も特に欲しいものはなかったんですよね。だからこそ、サプライズで欲しかったのだけれど、オトナの本音おそろしか……。
そんなわけで、小4以来、誕生日にはケーキで終了が定番でした。兄は、実はさみしかったのか、自分の子どもたちには、毎年クリスマスプレゼントをあげてますねえ。長じて成人し、トウも立った私は、今や母寄り思考かも。 
前置きが長くなりましたが、要は、親の誕生日も、今まではお菓子をあげて終了、のことが多かったわけです。親に聞いても「欲しいもの? ナイ」で返されるし。でもまあ、古稀ですからね、そりゃやりますよ。
で、母は靴、父はズボンにするというので、近場のショッピングモールへ行き、収穫なく、お昼を食べて帰ってきました。老年向けの服飾雑貨は、イオンとかヨーカ堂とか、その手合いが充実してるね……! 子育てファミリー層が中心のモールは、品揃えがちがってました。うーん残念。

小1で、算数の授業にお金の計算が出てきたという姪っこちゃんに、母が「お小遣い、500円あげるから、それで計算して、好きなものを買ってごらん」。棚ぼたで、甥っこくんも500円をもらって、近所のスーパーでお買い物。二人とも、ちょう真剣に選んでました。母は、こちらのほうが楽しそうでしたねえ。
お菓子を買うのかなあと思っていたら、最終的に選んだのは、塗り絵などの玩具類。義姉いわく「今はお菓子より、玩具がいいみたい」とのこと。帰りに和菓子屋で桜餅を買い、皆でおやつ。
夕飯は、かぶとササミのあんかけ煮物、その他あっさり仕上げ。「ダーウィンが来た!」を観てから、兄一家ともども辞去。今週のダーウィンは「蟻」でしたが、蟻たちが、アリ地獄や砂嵐に巻かれてアーレーとなっているのを、甥っこくんが「いいぞぅ、もっとやれ〜」。お、甥っこくん!? と聞いてみると、「ぼく、アリきらいなの」あっさり一言。甥っこくんの暗黒面を見てしまった……ダークフォース!