三が日

地元のお大師さまへ参詣。ここの寺社は、露店が並んでにぎやかだ。姪っ子ちゃんは、祖母からもらった「お祭り用お年玉」の500円玉を、昨日から大切にバッグに入れている。今日は彼女の「初・自分のおかねでモノを買う日」なのだ。
なみいる露店から選ばれたのは、「チョコバナナ」と「フランクフルト」。チョコバナナは、上にかかったカラフルなチョコ・スプレーが可愛かったらしい。買うとき、すーんごい緊張してた。目がちょう真剣。その様子をすかさず、デジカメに撮る兄。買ったあとも、まだ緊張がとけない姪っ子ちゃんは、硬い顔でピースをしながら写真におさまってました。自分の感想：小さい子にも受け継がれているピースサイン。
「チョコバナナってさー、私らが子どもの頃はなかったよねー」「私はリンゴ飴！ なければ水飴で、色つけてもらったのをコネるの」「俺もリンゴ飴」「私は食べ物は買わなかったな。置き物系に行ってた」「置き物？」「ガラス細工の動物とか、クリスタルのとか」「そんな出店、あったかなー」「あとは金魚すくい」「やるやる！ 夏は金魚すくいだよねえ」さあ、だれがどの台詞でしょう。答えはありません。
夕方帰るつもりが、16時夕飯にひっかかって、兄一家ともども、祖父を囲んで焼き肉と寿司。姪っ子ちゃんと甥っ子くんで、海老の取り合いしてる。18時頃、兄たちは一足先に辞去。自分は一休みしてから、20時の電車で帰省終了。もう正月休みは明日1日だけだ。早っ！