俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

結局書いちゃった

年越し前からの案件、終了。手間ひまかけて、引っかかったら最初に戻るのが早道だねえ。あとまあ、うるさいくらい確認すること。
中国の幽霊ネタとか、実家の本棚整理で出てきた松尾スズキ『ギリギリデイズ』の面白さとか、いろいろ書きたいことはあるんだけれども時間がない。『ギリギリデイズ』は松尾ちゃんがバンバン本を出しはじめた頃の一冊で、大人計画HPに載せていたweb日記をまとめたもの。1999〜2001年当時の日記で、「パンドラの箱」出演や「キレイ」制作とかぶっている。この頃の松尾ちゃんは、ほんと面白かったなあ!
数年ぶりにパラ見。日記日記したノリが楽しかった。松尾さんは「もう○○歳 (老けた)」と、自分の年齢をよくネタにするが、のっけから「にしても三十六歳。」が出てきて可笑しい。今現在の40代より若くて馬力があるせいか、筆に勢いがあって明るいの。年って、こういうところに出るのか。個人的ツボはたくさんあるけれど、一部分だけご紹介。
「小日向さんと発毛剤『リアップ』の話で盛り上がる」(効かなかったそう)
「ああ、甘えたい。深田恭子の二の腕に甘えたい。財前直見の鼻の小皺にも甘えたい」
「(NODA・MAPの舞台に) 新感線のいのうえさんが来てました。すこーし、いびつに太り気味っ! でもいい人そう」
あと、篠井英介さんを「あなたほど完璧な美中年を知りません」。同意。

ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01

ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01

書影を大きくするとわかりますが、デスクの上に載っているのはワープロです。時代が忍ばれますね。