俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

久しぶりに「新選組!」の話題

はなまるマーケット」も「恋するハニカミ!」も、ゲスト・山本耕史を忘れていて、録画しこそねた。あーあ。
しかし、「明石家さんちゃんねる」のゲストトーク、「さしめし」を確保! この番組構成者は「新選組!」ファンに相違ない。久々に、山本土方の写真を見たわ〜。
もとは、ヤマコーも出演する、吾郎さんと小雪のドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」番宣のための出演。そこで半分近く、新選組!話が聞けるとは、なんというサプライズ・プレゼント。一気にテンション上がったっス。

まず、冒頭のゲスト紹介から面白い。
キャッチフレーズが「若手実力No.1 俳優 旬の男・山本耕史来店」。今、旬の男といえば“小栗旬”と、ウザイくらい言い古されているところ、あえて「旬の男・山本耕史」ですよ。番組構成者の愛だわ。ここでテロップ、「2004年の大河ドラマ新選組!』で、土方歳三役を名演し俳優としての地位を確立」。ひとつ屋根の下をすっ飛ばすのも愛。
ついでに「プライベートでも恋の噂が絶えない色男」ですって。え、詳しくすんの? と思ったら、そこはTVで、さらりと1行で終了。色男という単語、久しぶりに見たわー。
さんまとのトークは、お約束の「芸能歴=年齢」から。山本君のお兄さんも、小さいころは子役モデルで「『丸大ハム』の“腕白でもいい、たくましく育ってほしい”ってあれ、僕の兄です」うわー見てたけど覚えてない!

次に、知人友人からの質問状。
第一弾は、ぐっさんから。すでに組!はじまってます*1。ぐっさんのメッセージをかいつまむと、

・山本君て (頬に手を当てて) コッチちゃうよね?
新選組!の打ち上げで、「ぐっさん好きだ!」ときた、その抱きつき方がチョット……
・博多で飲んだあと、帰りのタクシー内で密着、ずっと足を触っていた
那須へツーリングした夜、宿で寝るときの布団がやたらと近かった

最後の那須はネタでしょうが、打ち上げも博多も、ヤマコー本人は酔っぱらってて「覚えてない」「そもそも記憶にないですねえ」と、苦笑い。酒がらみっつーのが、いかにもヤマコーだよね。本人いわく、お酒を飲むとスキンシップ行為が多くなるらしいよ。いったん否定しておきながら、酔うと男性の足は触るかも……と考え直すあたり、おばかで可愛い。

質問状の第二弾は、三谷幸喜さん。

・忘年会お疲れさまでした
・飲み会の幹事にここまで命を賭ける人を、他に見たことがありません
・何があなたをそう駆り立てるのですか?

新選組!」忘年会ですね。まだ続いていてうれしい。
「ここまでやるのは、『新選組!』に限ったこと」と前置きした、山本君の返事は以下。

・(組!は)いい作品だった、毎年忘年会をやりたいと思った
・12月後半になると皆に連絡。5〜60人に回して、来るのは3〜40人くらい
・その連絡も一斉メールにせず、各個人に宛ててそれぞれ書いたもの(!)

すげーーーーー!
山本君は、一斉メールが嫌いとのこと。「一斉メールで来ると、絶対行きたくないんですよ。あ、こいつ一斉メールしやがったなって」だから、組!忘年会では「タイトルも一人一人変えて」その人に合わせたメールを出す。「それくらいやんなきゃ、集まりづらいメンバーですよ、やっぱり」わー、目が本気だー。

最後に、新ドラマ「佐々木夫妻〜」の吾郎さんとで、SMAP全員と共演を果たした山本君への質問。
「山本さんから見たSMAPの皆さんは、それぞれどんな印象ですか?」
メンバー5人中、吾郎・木村・香取君だけが ON AIR で、中居・草なぎ君がスルーなのに笑った。吾郎さん・木村君については簡単に記載。
稲垣吾郎ドラマで、大学アマチュアレスリング部以来の親友設定。アマレス・シーンも実際に撮影。「こんなにお互い、男性の体に触れ合った1日はなかったね」と、吾郎さんから言われたとか。「こんなに男の人の肌と触れたこと、今まであった?」「僕も稲垣さんが初めてです」って……あんたら、何話しとんのじゃ! 吾郎さんらしいわ〜。吾郎さんが今まで以上に好きになりました。
木村拓哉とてもよくしてくれた人。自分(山本)のことを知っていてくれて、フランクに接してくれた。休みの日に「今からちょっと遊ぼうよ」と電話が来たり、今でも連絡をとりあっている。アニキみたいな人。
さて、真打ちは、もちろんこの人です!

香取慎吾
土方歳三近藤勇のような関係
・内気で閉じこもる香取と、どうにかして心を開かせようとする山本との攻防戦(こんな心を閉じた子では、今後が心配だ! という、熱血世話焼き魂に火がついた)
・香取の楽屋を、えんえんノックし続ける山本
・扉のロックが暗証番号式の楽屋で、ロックを解くべく、えんえんトライし続ける山本(香取がいないときに)
・ロック解除成功。先に中に入って、香取を待ち受ける山本。「何やってるんですか!」「俺をなめると、こういうことになるから (ニヤリ)」

本人も「ちょっとしたストーカーですよね」と認めていて、さんまに「ちょっとじゃなくて、立派なストーカーや!」と訂正されてました。暗証ロックの話は初めて聞いたなあ。ちなみに、ここでのテロップは「香取さんの心を掴むために…」ふつう離れると思う。
あとはおなじみ、香取君の携帯番号GET(強奪)のエピソード。

・芸能人とは、携帯番号を交換したことのない香取。なら自分が一番最初に聞いてやろう、と思った山本。「僕に隙をみせたら(携帯番号を)盗むよ」「絶対盗まれない自信があります」「わかった。僕から勝負だ」(←なぜ勝負になるのかわからん)
・香取の携帯を手に持って「ほら、ちょっと目を離すと俺に、使われちゃうよ?」アピール継続
・山本アピールに、香取は携帯を隠したりして対抗。「そういうコミュニケーションになってきた」(コミュニケーション?)
・香取の携帯から、自分の携帯に電話をかけて、着信履歴から番号GETを狙った山本。結果:非通知設定だった。「ああ、さすがだなと思って」
・すかさず「186」をつけて番号GET。「そしたらすごく怒ってましたね、やっぱり」
・怒る香取に「わかった、君の前で番号を消す」「でも、僕はもう(番号を)覚えてるんです」
・語弊はあるけどいいや、という調子で、すべては「香取慎吾に惚れた一念でしたよ!」

いやー、無駄に熱い。なんという尽くし型。TVでは少し茶化してますが、携帯番号GETの頃には、それほど山本君の一方通行でもなさそうですよ。実際、今では、続編「新選組!!」が決まった山本君に、香取君からメールが送られるまでになってますから。しかし、なんとまあ……ウザ! と、笑っちゃった。

*1:新選組!」で、ぐっさんは永倉新八を演じてました。