俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

2006年総括

2006年は「常」のつもりが、平常心はむつかしい。数年越しの大仕事が夏に終わり、「茫」としているうちに年末になった気がする。
今年は友達と会う機会も多かったし、人生初パリも行けた。久しぶりの海外! 大きな楽しみがあった分、研修がポシャるわ旅行先で腰痛になるわ、ウイルス性胃腸炎にもかかったりと、災難もこまめにやってきたような。きもーち、振り幅が大きく感じたのは、茫としていたせいかしら。でも、楽しい嬉しいことの方が多くてよかった。
年明けから山本土方・箱館編の「新選組!!」で〆の始まりで、いろいろと区切りの年だった。それと「RENT」イヤーでしたね、個人的に。初夏に観た映画版「RENT」で思いっきりテンションあがり、秋には山本耕史君の「tick, tick, …BOOM!」、来日版「RENT」。燃えたわ。

今年の観劇数は16本 (「桜飛沫」「メタルマクベス」と、2回観たものも含めると18本)。KERA宮藤官九郎長塚圭史に対して、ちょっと見方が変わった部分と、やっぱりねーと思ったのと両方。月影十番勝負「SASORIIX」で、千葉雅子さんの脚本を初体験。ゲキ×シネ「SHIROH」を名古屋まで追っかけて観て、ひつまぶし食べて帰ってきたのもいい思い出だ。
LIVEは、SMAP氣志團メイン。夏コンで、バリ燃え草なぎ剛に戸惑いつつも、ちょっとやられてしまった。直前に映画「日本沈没」を観ていたせいもあるかも。いやー、「日本沈没」はいろんな意味で面白かったわ。
映画は8本。やっぱり「RENT」でしょう!
美術展・博物展も、ちょこちょこと。仕事一段落の区切りにしようと休みをとって、伊藤若冲伊藤彦造を観に行ったっけ。映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」も完結編で、やっぱり今年は区切りの年だ。

* * * * *
そんなこんなで、実家です。昨夜30日の夜は、TV地上波で「THE有頂天ホテル」。公開終了から1年足らずでTV放送とは、なんというか太っ腹。映画はちょうど大晦日の話なので、時期的にはちょうどよく、そのせいでしょうね。放送の前後に、監督兼脚本家の三谷幸喜さんが出てきて、小芝居やりまくり。それが一番ウケたっす。三谷さんを知らない父が、半分くらい観て「これは(映画ではなくて、舞台の)芝居だな」と言ってた。知らない人でもわかるのね!
晦日は、刺身と天ぷらと蕎麦と菜の花。紅白の司会は、仲間由紀恵ちゃんと中居くん。去年とちがい、山本耕史くんがいないので気楽に観れた。DJ OZMAは、コンセプトが「脱ぐ」しかないのか大変だあね。