俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

横アリGIG

エイプリル・フール。あー、もう4月になっちゃった。早いなあ。
映画「THE有頂天ホテル」の感想をUP (http://d.hatena.ne.jp/orenade/20060325#p1)。芝居「約束」は後日。

さて、今日はいい天気に晴れだが、やっぱり屋内。氣志團ちゃんの「氣志團學園」ツアー、ファイナル2夜連続の初日、「横浜アリーナ」であります。楽しかった! 新演出もあって満足です。スタンド席ながら、舞台に近い席だったので、普段は豆粒サイズのメンバーが、二回りくらい大きく見えて嬉しかった〜。巨大スピーカーに遮られて舞台奥は見えず、楽隊はスクリーンで確認するのみだが、その辺は札幌ツアーを脳内補完しながら楽しんだ。4時間LIVEの燃焼後は、同行者宅に泊まらせていただいて、地元のチェーン居酒屋で打ち上げ飲み。へろへろしながら寝る。素晴らしき土曜。俺達には土曜日しかない!

氣志團2005→2006 HALL LIVE TOUR「氣志團學園〜愛羅武勇からはじめよう〜」in 横浜

4/1 (土)、18:00開演、於・横浜アリーナ。「氣志團學園」ツアー・ファイナル、横浜アリーナ2連続の初日。4時間GIG。GIGが始まるまでは、鈍い頭痛がおさまらず、ちょっとまずいなーと思ってました。それが「BE MY BABY」とともにメンバー6人が現れたとたん、ふっとびましたよ。自分の現金さに感動。いやあすっかり吹き飛んだ! そのあとは、立ちくらみと息切れくらいだったねー。年だわ。

3月の札幌と構成はほぼ一緒だったが、大きく異なる点が一つ。今回は、フライングがありました!
中盤のコントで、ドラマ「花より男子」の赤札と“F4”をパロった、“S4 (サディスティック・4)”が出てくるのは、前回の通りなのだけど、そこでフライングが登場したのね。“S4”は、微熱DANJIとマネージャーが演じたのだけれど、最後、S4が團長にこてんぱんにやられて終了、がお約束だったのを、星屑輝矢演じる“高円寺司”君が生き残り、フライングします。その高円寺君を打破すべく、團長もフライングして「PETERPAN EXPRESS」を歌ってくれました。
燃えたね!
「PETERPAN EXPRESS」は好きな曲なので、単純に嬉しかったのと、フライング=新感線の回路が働き、2倍速で盛り上がりました。團長は赤と金色のコンビの服で、「西遊記か!?」と別の意味でも心拍数あがったけれど、よく見るとエルビス風でもあり (二の腕部分に暖簾みたいなのが付いてた)、これは単に自分の勘違いっぽい。こうした演出の差異が、ファイナルだね。
そうそう、高円寺vs團長の一騎打ちの前に、「網走アディオス」が登場しました (元ネタは解説しなくても「修二と彰」の「青春アミーゴ」ですね)。舘わるしと大土居まさるの2人組で登場。微熱DANJIができる前の「網走Jr.」にいた人たちです。懐かすぃ〜。もうてっきり、地元に帰ってみかん園を継いだり、お好み焼き屋の主人になってたりしたかと思ってましたよ。ずっと出ていなかったけど、今まで何してたんだろ? それはさておき、派手に登場した割にあっけなくやられてたのが、よかったわー。この後、通常公演ではロボ・パンチでやられたS4が、今度は天から降ってきた巨大ウンコにのされてぺっしゃんこ、という展開に。そして一人生き残った高円寺と團長の一騎打ち→フライングにつながります。話が前後してすまんです。

札幌と関東との違いで、やっぱり違うな〜と思ったのがコスプレ。関東のコスプレは本気度がちがう (それが正しいかどうかは別の話)。札幌はかわいいよ、照れがあるから。しかし関東は、なりきりコス。堂々たる威圧感。
1万2千人規模の横浜アリーナで、ほぼ満席ではあったけれど、よーく見るとぽっつり空席がある。ていうか、自分の隣と前席は空席でした。スタンド席だったからかなー。でもファイナル直前まで、席売りしてたし、そこんとこDoなんでしょう。今回は非常に長いツアーで全国各地を回った分、ファイナル公演まで足を運ぶ客が少なくなったのかしらん。それとも、ダブリチケット多発?
最後に、「スポーツ愛知」の記事をご紹介。

氣志團「超超超会いたかったぜ」
 人気ロックバンド「氣志團」が2日、神奈川・横浜アリーナでトータル20万人を動員した全国ツアー「氣志團學園〜愛羅武勇からはじめよう〜」(48か所51公演)の最終日を迎えた。
 1曲目からエンジン全開、“團長”綾小路翔は汗だくになりながら「超超超超…会いたかったぜ。振り落とされずにしっかりついてこいよ!」と、絶叫してヒット曲「One Night Carnival」など21曲を熱唱。
 ライブは、観客がメンバーの2歳下の後輩という設定で「氣志團學園」を舞台に新入生歓迎会から卒業までを描くユニークな展開。綾小路が高さ15メートルまで上がるフライングパフォーマンス、爆笑コントありと盛りだくさんで1万2000人のファンを喜ばせた。8月26、27日には山梨・富士急ハイランドで結成10年目突入記念ライブを行う。
――「スポーツ愛知」2006年4月3日記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060403-OHT1T00122.htm