俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

台所の恐怖

昨日は話題尽きやらず、もうお一方とともにお泊まり。人んちなのにリラックスしまくり。深夜放送していた、アメリカの映画「アメリカン・パイ」を、ついつい観てしまう。冴えない高校男子たちが、このままじゃ一生童貞、卒業までになんとか捨てよう!と誓いをたてて奮闘する、青春おバカムービー。男子がまた、モテなさそうな、中途半端な感じなんだ。だいたい、男子4人でウダウダ、喫茶店でつるんでいる時点でダメ。
「脱童貞というテーマですら競争するのが、アメリカ社会よねー」「日本は、2次元とか妄想の世界へ退避するんちゃう? 負けを認めることで勝つ、みたいな。競争の概念ないでしょ」「女子がせっかく、水を向けてるのに気づいてない! ダメー」「あげく、女子から誘わせてる! ダメー」「女子も、ブロムの相手見つけるのに必死っすね」「カップル文化」「日本に生まれてよかったー」「いや、アメリカで切羽つまった方が、結果的に幸せつかむかも」と、TVを観ている者同士、気持ちよくツッコミあう。ちなみに、タイトルの「アメリカン・パイ」は、日本でいうコンニャクです。萩尾望都のリリカルな同名漫画とは、ものすごいへだたりがありますな。

そんなこんなで、昼ごろ会社の人宅を辞去し、帰宅。家事をざっと片づけ、夕方、少し早いけれど、賞味期限切れの焼きそばを食べるかと台所に立ったところ、アレが出たんです。「G」が。
あまりのことに寝てしまいました。それでも20時すぎに目が覚めて、薬局とスーパーに自転車を飛ばし、エタノール液(希釈済み)と、流しの下とコンロのシート等を買い求める。4時間近く、台所の整理と掃除に費やされました。