俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

レイア姫を別マの主人公にしてみたら

昨日分の日誌は、あまりの眠気で中途半端に終ってしまったため、かなり加筆訂正しました。すみません。
さて日曜夜、TV放映していた映画「スターウォーズ 帝国の逆襲」はシリーズ中、一番好きな作品である。吹き替えなしで観たい、好きなシーンが2つ。

【その1】“……Yoda?”
ちっこいヨボ爺だと思ってたのが、実は探し求めていた「ヨーダ」その人だった。驚きのあまり、確認するようにささやくルークの台詞。
ルーク(M・ハミル)の吹き替えが水島裕だった頃 (今は違う)、このシーンは日本語のセンテンスが長くて、英語版の「……」のタメが生かされず、勢いこんでかぶさるのが残念だったのですね。今はどうなってんだろ。

【その2】“I love you.”――“I know.
瞬間冷凍の直前、レイア姫ハン・ソロの台詞。
ジェダイの騎士で誠実なルークと、ならず者でちゃらんぽらんなハン・ソロの間で揺れるレイア姫だったが、帝国軍に捕まり、死の淵に立たされたソロとの別れの瞬間、心がかたまり告白する。「愛しているわ」「知ってたよ」……かっくいー!


少女漫画的に解説すると、ルークが「真面目な生徒会長」で、ハン・ソロが「不良少年」ね。乙女ポイントは、ルークが「不幸な生い立ち、優秀、寂しそう」、ソロが「不良のくせに意外と優しい、自分を小バカにする、強引な愛」。対照的な二人の間で揺れるヒロイン、というのも定番ですな。
特に、「意外と優しい」に女子は弱いね。この人……ワルぶってるけど、ホントは心の優しい人なんだわ…きゅんっ! それも「私だけに」となると、さらに心拍数は上がります。
小バカにするのは、実は「好き」の裏返し。本当にバカにしてたらダメですよ。「怒ったのか?」「悪かったよ」等のフォロー付き。気位の高い鼻を折られ、自身を相対化して見られるのも新鮮。
バカにして、アンタなんかキライ、とはねつけても「本当は好きなんだろ?」と諦めずに口説く強引さも、ウェルカム要素。ほら、少女漫画って、自分からは行けない子が多いから。相手がハン・ソロ(水面下では好き)な場合のみ、有効です。
少女漫画のセオリーとしては、恋の勝利者は不良少年 (更生済み)。
だって、ソロが口説いている最中、ルークは一人離れて、ジャングルで修業してるのよ。口説くならヨーダじゃなくて、レイア姫の方だろっつの。その生真面目さが、いいところでもあるんだけどね。以上、少女漫画から見たスターウォーズでした。