俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

氣志團列島、本日快晴ナリ

氣志團氣志團列島〜Japanolonania〜」ツアー、オーラス。

氣志團現象TOUR '04 SPRING-SUMMER COLLECTION。7/25(日)、於・代々木第一体育館、17:00開場/18:00開演。
公式HPで確認したところ、グッズ販売は開場の1〜2時間前だという。パンフレット購入のため、きばって14:50頃到着。並んどる〜! 列最後尾で、同行者と「沖田喀血のCGはアリか」の議題で、ヒマをつぶす。一致した意見としては「NHKはCGが下手」。代々木公園の緑のせいか、風が涼しい。15:20頃、先頭が動き出す。

グッズ購入後にお茶をして、会場に戻ってきたらすごい人出。氣志團コスプレの客も多い。外国人観光客が、コスの客をカメラに撮っていた。
開演は18:00だが、15分ほど押す。北スタンド2階席で、アリーナ席を見ていたらなんと! お相撲さんが3〜4人ほど来ていた。髷に浴衣で、大柄だから目立ってすぐわかる。お相撲さんが氣志團ちゃんの曲で、踊りくるうのを見てみたい、見てみた〜い♪ なんて言ってるうちに、ふっと照明が落ちて「BE MY BABY」が。開幕!

割と細かく、映像やMCを挟んでの進行。最初の2〜3曲で、すでにTシャツは汗だくだ。会場内の熱気、ものすごし。
【そのときのお相撲さん】
腕組みながら総立ち。飛び跳ねたり、振りをつけて踊ったりはしない。彫像のように立っている。


まとまった映像&ショーの最初としては、「MIKADO IV」。光ちゃんの殺陣が観られる。衣装は、卑弥呼がいた頃の古代日本をイメージしたと思われる、貫頭衣をアレンジしたもの。光ちゃんの殺陣は、新感線の殺陣も担当しているジャパンアクションクラブがやってます。光ちゃんの追いつめられ方や、ぱっぱっと斬りむすんで放射線状に相対する型、SEの入れ方がDoにも新感線ぽくて、ひとりでくつくつ笑ってしまった。
【そのときのお相撲さん】
いつのまにか、全員座ってるー!


今回のGIGで、変わったと思われるところが3点ある。
まず1点は、雪之丞の一人称が「ぼく」になったこと。前は「あたし」じゃなかったかしらん?「あんたたちィ〜」とカマっぽい部分も残しつつ、「ぼく」で、声も心なしか低め。キャラ設定を変えたいのか。
2点め。お遊びのショー要素が抑えられ、音楽を全面に押し出していた。照明も、今回はあまり色を使わず、前回までの多色構成から1〜2色に。オトナっぽい! 自己紹介以外、メンバーは表に出ずに演奏に専念=その分、團長がオトしていく構図になっている気がする。
3点め。曲数が増えたせいか、曲構成に余裕が出た。別の言い方をすれば、やらない曲が増えた。アンコールの定番、「國道127号線の白き稲妻」をやらなかったのは確信犯でしょう。2点めとかぶるが、「國道127号線」をやらない=氣志團コールもナシ=ショー要素の削減にもつながってくる。
次のアリーナツアー「氣志團現象最終章 "THE LAST SOMG"」で、團長がどの方向に進めるのか、観てみたい。ここのところ大河にかまけていて、氣志團ちゃんに冷たかったわたくしですが、いやーGIG観るともうだめね! ごめん! サイコー!

ところで網走Jr.は人数減ったの? 去年の木更津GCで増えたJr.は、どこに消えたのだ。「微熱DANJI」は、グループ魂の「飛び出せボーイズ」を思い出しました。
最後の映像、ラストの玉を掲げるのは「八犬伝」でしょうか。玉は4つだけだけど。
終演後の時計は、21:40。3時間半近いGIGだった。
MIKADO以降のお相撲さん】
最後まで座ってました。Doんなに盛り上がって、周囲が総立ちでも着席。あっぱれ。お相撲さんの体格を考えると、立ちっぱなしは無理だし、飛び跳ねられないだろうけどね〜 (体重が重くて、足首に負担がかかり、引いては場所に影響する)。心の中で振りかぶっていたのでしょうね。