俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

白黒つけるぜ!

ゼブラーマン

友人宅におじゃまし、その帰りに映画館に直行。3月半ばまで土日が埋まっているため、今日しかないつもりで臨む。宮藤官九郎脚本、哀川翔主演100本記念映画「ゼブラーマン」を観るのだ。

で、17:50の回にすべりこんだのだけど、……
おもしろいっ!
前売1300円の価値あります。売り切れてたら、当日券でも観てOK。
哀川翔アニィ=Vシネで、ヤクザ役のイメージしかなかったのだが、ちゃーんとしょぼくれた小学校教師もできる幅のひろさ。哀川さん、ごめん。あんた役者だよ。そして漢だよ。鈴木京香さんの「ゼブラナース」と、母ぶりも観てほしい。子供たちの役どころも、これまたいいんだ。
「父さん、……飛べると思うか?」←このセリフが、ああつながるとは! くぅ〜。(知りたいひとは劇場へGO! 公式HPはこちら

三池崇史監督の映画は、「殺し屋1」「着信アリ」その他、バイオレンスでスプラッタな匂いが苦手で、観たことがなかった。「ゼブラーマン」で初めて、その名の高さは伊達じゃないことを知った。
も、みせどころがわかっているのね。緩急もよく、クライマックスでは十分ためて、一気に魅せる。気持ちええ〜。はずさず、そらさない。要するに「ハマっている」。
昨日のDSGが期待はずれだった分、好感度もUPしちゃうなあ。

2/14(土)より3週間限定上映だが、延びるんじゃなかろうか。つうか延びてほしい。
糸が行った回は、日曜夕刻で7割の入りだったが、パンフレットは売り切れだった。