ヘルスィ~
ドラッグストア・ガール
「ドライブイン・カリフォルニア」先行チケ取りが大激戦で、GETするまで1時間近くかかる。休憩ナシで洗濯掃除布団干し、合間に食事。14時過ぎに家を出て、趣味の講座に2004年度の受講申込書を提出、その足で美容院へ直行。ぜぇぜぇ。コーヒーを飲んで落ち着いてから、映画前売券を購入。宮藤官九郎脚本・田中麗奈主演「ドラッグストア・ガール」を観るのだ。
で、19:20からの回を観てきたんだけど、……
テンポわるぅ。「バンブーロード商店街」って、木更津のぱくりですか。
前売1300円だけれど、個人的適正価格は750円だね。田中麗奈かわええ。これはほんと。でも、それだけの映画です。
この映画で一番いいのは、クドカン×田中麗奈というパッケージなんじゃない? あと、公式HPの各種キャッチコピーね。中身は……(沈黙)
いや、ところどころは面白いのよ? でもその面白さが持続しないんだ。テンポがわるいから。ありえない展開にマジックをかけて、客が気にならないようにするのが監督の仕事だと思うんだけど、気になっちゃうんだ。味付けがまずいから。
キャストはいいんです。監督ダメでしょ。脚本をもっと料理してほしかった。
「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督、「Shall we ダンス?」の周防正行監督だったらどうなってたかな、とちらっと思ったですよ。辛口御免。