俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

映画

さよならキャッツ

10月28日から公開中の映画「木更津キャッツアイ」完結編が、12月23日あたりで〆、という館が多い。もう12月だよやばいよと、レイトショーに行ってきた。 映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」 なるべく事前情報は入れず (うっかり、あらすじ紹介だけ…

チャップリン

録画しておいたNHK「プレミアム10」の、チャップリン特集を観る。もしかして最近、再評価されている? ヨーロッパで「モダンタイムス」「独裁者」がリバイバル上映されて、かなり人を集めたのは記憶に新しいところ*1。 厖大な数の OUT TAKES(未使用映像。NG…

太陽が射した

予報では雨だったが、昨晩早めに降り出したおかげで、日中は晴れ! 早めに起きて、冬物をさぼす。秋の陽射しは淡く、やさしいから好きだ。 雨なら、上野の科博に行くかと思ってたけど、そんなんで家事の明け暮れ。恒例、夕方の外出になりました。銀座で映画…

週明けもスマ

スマづいている。今日は、草なぎ君の新ドラマ「僕の歩く道」初回。これ、「僕のいきる道」(スキルス性胃がん、テーマ:死)、「僕と彼女と彼女の生きる道」(離婚、テーマ:絆) につづく、「僕」シリーズ3部作の最終章なんですって。3部作て、思いきり後付けぽ…

川崎まで

3連休、初日。家事を片づけ、うだうだしてから出かける準備。 2年前に頂いたまま、放っていた「iPod mini」の使い初め。自宅PCのOSが、iPodに対応していなかったせいだが、8月にPCを買い替えて、ようやく封を開けました。2年前の機種だから、画面が白黒 (今…

無題

タイはクーデター、日本は安倍晋三が新総裁に選出。「夕凪の街 桜の国」が、映画化されるのねー。原爆投下10年後の広島に暮らす皆実は麻生久美子、被爆者2世の現代っ子・七波は田中麗奈。公開は来年で、カンヌ出品を目指すそう。外は残暑。

RENT つけ足り

昨夜は寝オチで、映画感想がまとまらないままにUPのボタンを押してしまった。少しだけ補足。 初演オリジナルキャストの年齢について。作者ジョナサン・ラーソンの生活が投影された作品だと聞く「tick,tick,……BOOM!」の主人公の年齢(30歳目前)と、ときおり…

映画「RENT」

そこそこ晴れの昼、布団を干して、ちょっと場を外したら大粒の雨が弾丸のように降ってきた。気がついたときには半濡れ。こちらは半泣き。平らにのばして、今年初のエアコン「ドライ」1時間タイマー作動。で、出かける。 お茶がてらブツのやりとりをしたあと…

映画のはしご

昨日は観劇で今日は映画。しかも2本はしご。てんこもりの土日。 1本目はマキノ雅彦監督「寝ずの番」、2本目は「プロデューサーズ」。「寝ずの番」は、劇場で予告編を観た際、なつかしいザッツ日本映画のかほりを感じて、よっしゃ行こう! となったもの。監督…

「でもね」

外は快晴。なのに午後イチから夜にかけて、屋内での予定がばっちり。久々に映画と芝居の2本立て。 13:50より、映画「THE有頂天ホテル」。 18:30より、芝居「月影十番勝負 SASORIIX 約束」。 三谷さんの芝居でもなくドラマでもなく、映画を観るのはこれが初…

自負と高慢

美容院に行こうと思ってたら、今日は休みで寝た。14時起床。わー昨日より1時間はやーい。あれこれ用事をこなして、銀座に到着。もう外ほの暗いよ。帰途につく人の流れに逆行して映画館へ。有楽座で「プライドと偏見」観てきました。定石も定石、堂々たる王道…

長谷川一夫と衣笠貞之助(3)

まさか3回にわたるとは思わなかった……。前回のつづき。 6歳で舞台に立ち、芝居に魅入られた長谷川一夫は、大正7年(1918)中村鴈治郎の門下に入り、林長丸を名乗る。女形だった。18歳で松竹下加茂(京都ですな)に入社、林長二郎に改名する。新たな若手スタ…

長谷川一夫と衣笠貞之助(2)

今日のは昨日のおまけみたいなものです。長谷川一夫と衣笠監督について、ネット検索した余禄。 まずは長谷川一夫の経歴から。 長谷川一夫は明治41年(1908年)京都市伏見区の造り酒屋に生まれた。すぐ近くに芝居小屋があって、叔父が経営していたからチョク…

長谷川一夫と衣笠貞之助(その1)

先日、確認したいことがあって『日本映画史』第1巻(佐藤忠男著、岩波書店刊)を眺めていたら、ちょっと面白い記述を見つけた。往年の二枚目スター長谷川一夫と、彼を育てた衣笠貞之助監督(このコンビで「雪之丞変化」は当たった)の話である。 戦前の映画…

どろろが……

衝撃のニュース。 ●手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化! ……同映画の平野隆プロデューサーは、「戦争がなくならず、大人の争いで子供が傷つけられている今だからこそ、この作品が持つ平和のメッセージを世界に発信したい」と企画意図を説明。…

のんべんだらり

9月、後半の3連休初日。会津秋まつり・藩公行列に行くつもりだったのだけど、諸事情であきらめる。うああ、山本土方が洋装で騎乗なのにーーー! ぐずぐずと寝たり起きたり。外がやけに明るい。こんな晴天なら洗濯すればよかったと、そんなことばかり考えてし…

台所の恐怖

昨日は話題尽きやらず、もうお一方とともにお泊まり。人んちなのにリラックスしまくり。深夜放送していた、アメリカの映画「アメリカン・パイ」を、ついつい観てしまう。冴えない高校男子たちが、このままじゃ一生童貞、卒業までになんとか捨てよう!と誓い…

レイア姫を別マの主人公にしてみたら

昨日分の日誌は、あまりの眠気で中途半端に終ってしまったため、かなり加筆訂正しました。すみません。 さて日曜夜、TV放映していた映画「スターウォーズ 帝国の逆襲」はシリーズ中、一番好きな作品である。吹き替えなしで観たい、好きなシーンが2つ。 【そ…

マニアはもっとすごいです

趣味の講座終了後、飲みに行った。「スターウォーズ」の話が出て、エピソード4〜6のルーク・スカイウォーカー(M・ハミル)は、4のあと交通事故に遭い、5、6では顔が変わってることとか、フォースを極める、というのは剣道や柔道、茶道の「道」を極めること…

CG合成の清順も、それはそれでアリかと思う

周りのひとに「オペレッタ狸御殿」の話をしてみた。 一番受けた答えはこれ。 「鈴木清順の映画を観てきたんですけど〜」 「え、だれ」 「鈴木清順」 「しぇー?」 「スズキ、セイ・ジュン!」 「鈴木清順! まだ生きてたの!」 はい、おん年82歳です。雑誌に…

オペレッタ狸御殿

昨日の日記、すげえ断言ぶり。「じきに明らかにされる」って、思いきり憶測じゃん。夜中に書いたものって恥ずかしいぃ。反省。 つい二度寝したら、ものすごくお腹が減っていて動けなかった。馬鹿だ。お腹がすきすぎて気持ちわるい。重い体をひきずって、味噌…

真夜中の日記

くど監の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」を観た。しりあがり寿さんの原作は読んだことがない。フィルム135分でやや長めだが、面白かったので無問題。思ったより直球だった。長瀬君に惚れた。七之助君の寄り目が見事だった。いや、もちろんそれ以外もだけど…

こどもの日

一応、まだ午前中、のっそり起きると兄夫婦たちはすでに出発したあとだった。焼きそばを食べながら、これまた昔の映画で、フランク・キャプラ監督「素晴らしき哉、人生!」を観る。原題「It's A Wonderful Life」。夢をいつも諦めさせられてきた男の、複雑な…

連休後半

本日よりGW後半に突入。帰省してます。 お昼は竹の子ごはん。んまーい。昔のビデオのラベルを見ていたら、懐かしさに押されて「心の旅路」を観てしまった。戦争の後遺症で記憶喪失になった男と、彼を助けた踊り子のクラシックな恋愛映画で、もうほんと、よく…

耐久レース

外はきれいに晴れて行楽日和だ、自室にこもってDVDを3本観た。兄からずっと借りていたハリポタ・シリーズである。 「賢者の石」「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」と立て続けに観ると、子役の育ちっぷりにあぜん茫然。物語設定は11、12、13歳と1年きざみな…

コーラスと映画・テレビ音楽と

朝の8:30に宅配便がチャイムを鳴らした。黄金の土曜の朝なのに。「新選組!」DVD-BOXの再配達は午後のはず……と無視したが、10分後にまた、ピンポンダッシュのように鳴りつづける。着替えて応対。別の宅配便だった。9時前から仕事せんでもええじゃないか、え…

心構え、OK!

木10のドラマ「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜」。 「世の中、金じゃない」という主人公(草なぎ剛)が、勤めていた町工場の倒産を機に考えを180度転換し、IT業界でのしあがっていく話……のようなのだが、主人公が黒いのか、それともいい人のままなのか、方…

初雪

起きたら、雪が降っていた。ほんの少し積もっている。 ブランチを食べおえると、もう食料の在庫がない。外は雪だが、夕飯は外食にしよう。出かける前に、台所を磨く。本棚の整理も少し。本棚は、前に少し手をつけていたので、割合スムーズにいった。 夕方、…

松田龍平は大物です

「恋の門」松尾スズキ×松田龍平のトークショー! 私はね、こういう日のために仕事してるんすよ。仕事の切れ目に当たってよかった……とっとと切り上げて、行くざますよ! 「恋の門」松尾スズキ×松田龍平 トークショー 11/18 (木)、於・渋谷シネマライズ。19:5…

本日2度目

舞台「夜叉ヶ池」と映画「恋の門」、観に行ってきました。どちらも2度目。 写真は、その後飲みに行った「幕末酒場 やんなはれ」の維新偉人ビール(と、お品書きにあった)。ラベルは右が西郷さん、左が勝先生ですね。 店の出入り口には高杉晋作のポスター、…